April 06, 2008

新風舎 破産続報 【自費出版トラブル・訴訟・被害】

新風舎破産手続きその後


2008年1月に会社更生法による経営再建を断念した新風舎ですが、同じ自費出版の出版社である文芸社が新風舎の事業を2月29日に譲渡契約によって受け継ぐことになって、新風舎は正式に破産することになったようで、その譲渡の金額は風説で4000万円程度だといわれています。

>>>新風舎が倒産手続 byGIGAZINE


問題になっていた新風舎が契約済みで書籍の発行がされていない約1000人分の契約も文芸社が引き継ぐようで、文芸社側は発行できなかった著者に対して、それぞれ新たな契約料金を提示するとのことです。

この出版希望者に提示される料金は「利益を見込まない最低の経費」と新風舎の保全管理人が語っていたようなのですが、文芸社はもともと自費出版したい著者に追加の料金を払わせて利益を取っているのだから、最低の金額はただの出版で、いろんな書店の店頭に置いたりする追加費用の営業すると考えられますよね。


新風舎の事業譲渡は、文芸社以外の出版社がすべて固辞した様に、出版費用のかからない商業出版で書籍化できる契約(作品)は、新風舎と契約していた人には無いと考えているのだと推測できます(勿論これは著者の能力ではなく新風舎のデタラメな経営体制の問題ですが)。

それを買った文芸社は、表面上“救済”のような事を言っていますが、当然利益を見込んでいるし、自費出版社の文芸社からすれば大きなライバルがいなくなって、自費出版業界で独占的な囲い込みのよいチャンスですよね。

一部では新風舎倒産を誘引した動きが文芸社の関係者の中にあったとも言われていますしね。


何にせよ、新風舎で被害を受け出版の機会を逃した人たちは、すでに戻らないことになった費用の為にも、この文芸社から提案される出版機会を無視することはできないでしょう。

そこで更なる被害にあわないで、出版の希望が叶ってほしいとおもいます。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

Yahoo!ブックマークへ Yahoo!ブックマークへ
RSSMy Yahoo!に追加
Add to Google
QRコード
QRコード
タグクラウド